
勉強しない娘に、親として何ができるんだろう。中2の夏休みに気づいたこと
「勉強しなきゃ」
そう言いながらも、なかなか勉強に取り組めなかった中学生の娘。
勉強の習慣はなかなか身につかず、成績は下の方で横ばい。
そんな娘を見かねて、度々「一緒にやろう」と声をかけ、勉強をみてみるものの、いざ一緒に勉強を始めると、私はなんとか覚えさせようと必死になり、娘はだんだん嫌そうな態度に。
結局、親子で険悪な雰囲気になってしまうことが少なくありませんでした。
「本人にやる気がないのなら、いくら時間をかけても無理なのかな」
そう思って勉強を教えるのをやめる。
でも、やっぱり気になって、また一緒に勉強してみる。
そんなことを繰り返していました。
勉強を頑張らせることが、本当に娘のためなのだろうか
勉強が苦手でも、勉強ができなくても、生きていくことはできる。
そう考えると、無理に勉強させることが本当に娘のためなのか、分からなくなることがありました。
もちろん、勉強ができることで将来の選択肢が広がるのは分かっています。
だから、勉強しなくていいと思っているわけではありません。
ただ、何を覚えるにも人一倍時間がかかる娘にとって、長い時間かけて辛い思いをして覚えることに、どれほどの意味があるのだろう。
そんなことを考えるようになりました。
娘のワーキングメモリの話についてはこちらの記事をどうぞ☘️
結局、どうして良いのかもわからないまま、勉強について声はかけるものの、基本的には本人に任せる状態に。
それでも、何もしてあげられていないような、親として本当にこれでいいのか?
という気持ちが残り、どこかモヤモヤしていました。
先生の言葉で、娘と目指したいものが見えてきた
中学2年生の1学期の終わり、三者面談で先生から成績について話を聞きました。
娘は歴史が好きで社会は他の教科に比べると少しだけ得点が上でした。
先生としては、特に数学の点数が低かったこともあり、かなり心配されている様子でしたが、ほかの教科も社会と同じくらいの点数が取れれば、進路の選択肢が増えるかもしれないというお話でした。
その話を聞いた私は、
「今、ほとんど勉強できていない状態でこの点数なんだから、少し頑張れば、それくらいの点数なら娘にも取れるかもしれない」
と、逆に希望が見えたような気がしました。
高校は行かせてあげたいと思いつつ、どんな高校に行ったら娘は幸せなのか、どれほどの成績ならどんな高校を目指せるのか、いまいち分からない状態で、何を目指していいのか、何をしてあげたらいいのか分からないまま手をつけられずにいました。
そこに明確な目標をもらえたような気がしました。
家に帰り早速娘とも話をし、娘も高校に行きたいし、頑張りたいという気持ちがあるということが分かりました。
だったら、塾等に通うことも考えよう。まずは夏休みの宿題を一緒に頑張ろう、という話しになりました。
勉強しないのは、やる気だけの問題なのだろうか
娘とも話をしながら、ひとつ気づいたことがありました。
もしかしたら、娘は勉強のやり方が分からず、何から手をつければいいのか分からないのではないか、ということです。
もちろん、以前からそうなのかもしれないとは感じていました。
それでも私は、どこかで「やる気があればできるはず」と思っていたのだと思います。
私自身、誰かに勉強の仕方を教えてもらった記憶はなく、自分で勉強するのが当たり前だと思っていました。
でも、娘は私とは違うのかもしれない。
何をどこまでやればいいのか。何から手をつければいいのか。
勉強しなければいけないと分かっていても、具体的にどうすればいいのかが分からなければ、なかなか行動に移せないこともあるのだと思いました。
夏休み、娘と一緒に勉強してみた
そんなことを考えながら迎えた夏休み。
夏休みの宿題を、娘と一緒に進めることにしました。
私が仕事に行っている間にも取り組めるように、自分でできそうなことは、何をやるのか具体的に決めておく。
そして、娘が苦手としていた数学は、全て一緒に取り組むことにしました。
それまでは、勉強しなよーと声をかけても、なかなか始められなかった娘。
でも、やることが具体的になれば、少しずつ取り組めるようになりました。
もちろん、いつも順調だったわけではありません。
娘の様子を見ながら、できるところまで進めていく。
そうして夏休みを過ごしました。
すると、夏休み明けの課題テストで、娘の点数が大きく上がったのです。
2学期の中間テストでも同じくらいの点数が取れ、順位も10番以上UP✨
これだけ頑張っても結果に結びつかなかったら、今後、勉強を頑張る気持ちがなくなってしまうのではないかと心配していました。
だからこそ、結果が出たことに、私もほっとしました。
先生に頑張りを褒めてもらったと、娘もとても喜んでいました。
そして、自分から「もっと良い点が取りたい」と言ってくれたことが、何よりうれしかったです。
自分が頑張ったことで結果が出る。
その経験は、娘にとって自信につながったのではないかと思います。
そして、この経験が、これからも頑張ってみようと思えるきっかけになってくれたらいいなと思っています。
やる気がないのではなく、取り組める仕組みが必要だった
今回の経験を通して、私は娘への関わり方を考え直すようになりました。
それまでは、勉強しない娘を見て「やる気がないからできない」と考えていた部分がありました。
でも、もしかしたら、やる気がないのではなく、やりたいと思っていても、実際に行動するための方法が分からなかったのかもしれません。
大人だって、やらなければいけないと分かっているのに、なかなか行動できないことがあります。
目の前のことに追われて、つい後回しにしてしまうこともあります。
ましてや、まだ自分で計画を立てたり、先を見通して行動したりする経験が十分ではない子どもなら、なおさら難しいこともあるのだと思います。
だからこそ、ただ「勉強しなさい」と言うのではなく、何をすればいいのかを具体的にする。
必要なら一緒に取り組む。
少しずつでも続けられるように、環境や進め方を整えていく。
そんなサポートが必要だったのかもしれません。
無理に続けるより、少しずつ積み重ねていく
今でも、娘がいつも前向きに勉強できるわけではありません。
それでも、以前のように、ただ「勉強しなさい」と声をかけるだけではなく、どうすれば取り組みやすくなるのかを考えるようになりました。
娘の様子を見ながら、無理なく続けられる方法を一緒に探していく。
まだ試行錯誤の途中ですが、今はそんな関わり方を大切にしています☘️
実際にどのように娘の勉強を進めているのか、我が家で工夫していることを次の記事でご紹介します。



