
「育て方が悪い」と悩んでいた私へ|息子の特性かもしれないと気づいて変わったこと
最近、息子の反抗心の強さに手を焼いていました。
親の言うことはまったく聞かないし、感情的になりやすくて…
娘について学ぶ中で、
息子にもADHDの多動・衝動型と重なるような特徴があることに気づきました。
もちろん、息子がADHDだと診断されたわけではありません。
でも、「もしかしたらそういう特性もあるのかもしれない」と考えたことで、
親である私の見方が大きく変わりました。
「反抗ばかりするのに、甘えん坊」で悩んでいた
小学5年生になった息子。
最近、反抗心が本当に強くなってきたんです。
親の言うことは聞かないし、自分の思い通りにならないと当たり散らす。
それなのに、甘えん坊なところは変わらない。
その矛盾に、親である私も戸惑っていました。
「私の育て方が悪かったのかな…」
2人目だからついつい甘やかせてしまったのかな…
そんなことを何度も考えました😥
娘のADHDから学んだこと
娘が知能検査を受けて、ADHD(不注意優位型)だと分かりました。
娘の場合は、ワーキングメモリの弱さや不注意の特性から、
漢字を覚えることや忘れ物に困りやすい傾向がありました。
娘について学ぶ中で、ADHDにもいろいろなタイプがあるんだということを知りました。
ADHDの特性について調べてみた記事はこちら
「多動・衝動型」の特性
多動・衝動型の子ってこんな特徴があるんです:
- じっと待つことが難しい
- 衝動的に行動する
- 感情の切り替えが難しい
- 興奮するとなかなか落ち着きにくい
はじめは、娘とは違う特徴なのであまり注視していませんでしたが、
改めて調べてみて、
「あれ?息子にも当てはまるところがあるかも?」
と思ったんです。
自分の気持ちが爆発すると、なかなか切り替えられなくて、
何かしら文句を言ったり、当たり散らしたりする。
その時は「反抗してる」と見えるけど、
もしかして「感情がコントロールできてない」のかもしれない。
気になった幼い頃からの特性
ADHDの特性と照らし合わせて、息子のことをよく思い出してみると、
小さい頃からずっと「待てない子」だったんです。
ママ友と立ち話をしようとすると、ギャーギャー文句を言い出して話にならない。
食事中もじっと座っていられず、動き回ったり、立ったりする。
バスケのコーチの話を聞く時も、何もしないでじっとしていられず、
何かしら体を動かしていたり。
当時は「活発な子だな〜」くらいに思っていたけど、
今思い返すと、そのような特性は
ずっと変わっていないんだなぁと気づきます。
娘との違いを改めて整理してみた
娘と息子を比べてみると、本当に違うんですよね。
| 娘(不注意優位) | 息子(多動・衝動型を思わせる特徴) | |
|---|---|---|
| 見た目 | 集中が長続きしない、話を聞いていないように見える | 活発で、落ち着きがないように見える |
| 特徴 | 忘れ物、うっかり、ケアレスミス | じっと待てない、衝動的に行動 |
| 困ること | 学習面での漢字など | 感情のコントロール、待つこと |
| 親が感じること | 「ボーッとしていることが多い」 | 「感情が爆発しやすい」「落ち着きがない」 |
同じADHDでもタイプによってこんなに特徴が違うんだなと思いました。
息子にも、その特徴と重なる部分があるように感じています。
「育て方が悪い」から「特性かもしれない」へ
親の見方が変わると、子どもを見る目も変わるんだなと実感しました。
それまでは、反抗や感情的になる姿を見て
「育て方が良くなかったのかな」
「甘やかせすぎちゃったかな」
そう思っていました。
でも「もしかして、これは脳の特性かもしれない」と考え始めると…
同じ行動を見ても、違う理由が見えてくるんです。
反抗しているように見えても、実は感情のコントロールが難しかったのかもしれない。
待てないのは、性格が悪いんじゃなくて、脳の特性なのかな。
そう思うと、親のイライラも少し減って、
「どうやってサポートしてあげるか」という方向に考えが向くようになりました。
学校では問題になっていない
ちなみに、学校の先生からは特に指摘されたことはありません。
学校生活では、そこまで大きな問題になるほどではないんです。
今のところ本人が「生きづらい」と感じているわけでもないし、
私も検査を受けようとは思っていません。
ただ、「もしかしたらそういう特性があるのかな」と考えることで、
家庭での対応が少し変わったというだけ。
まとめ
- 反抗や感情的になるのは、育て方が原因ではなく、脳の特性かもしれない
- 多動・衝動型と不注意優位型では、特性も見え方も全然違う
- 子どもの特性を理解することで、親の対応も親の気持ちも変わる
- 娘のことを学んだ経験があったから、息子を冷静に見つめられた
- 完璧な育て方より、子どものことを理解することが大事
最近は、息子の行動が見える時に
「あ、これは感情のコントロールが難しいんだな」
そう思うようにしています。
そしたら、親の私の対応も、イライラも、少し変わった気がします。
娘の診断を受けた時も、息子にも特性があるのかもしれないと感じた時も、正直ショックでした。
でも今は、その気づきがあったからこそ、子どもたちを以前より理解できるようになったと感じています。
「困った子」ではなく、「困りごとを抱えている子」なのかもしれない。
そういう視点を持てたことが、私にとって一番大きな気づきでした🍀